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双子のsomatomaと妹Shimaの記録


by moriemimoriemi
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入院の記録

9月1日(火)、8月に続いていた高熱と微熱の繰り返しが落ち着いたと思い、久々に保育園へ。
午後、保育園から職場に電話が入り、tomaが39度9分の発熱で迎えをお願いしたいとのこと。
すぐに帰れなかったのと、somaは熱がなかったので実家の母にtomaの迎えを頼む。
約15分後、再度職場に保育園から電話。tomaがひきつけを起こしているとのこと。
仕事を切り上げて急いで帰宅準備。その間、保育園や母から連絡があり、とりあえずtomaが落ち着いて寝ていて、すぐに近くの大学病院へ連れて行ってくれるとのこと。私は保険証を持って病院に向かう。
意外に早く到着し、診察前に行くことができた。

診察の結果、痙攣の様子を見るために一日入院することになった。
これまで高熱と微熱の繰り返しでずっと病院にかかっていて保育園も休んでいたことや、咳、鼻水が続いていて治らないことを伝えると、レントゲンや採血などで検査をしてもらうことになった。
結果、肺炎が見つかり、肺炎が良くなるまで入院し点滴治療をすることに決定。

入院中は私も一緒についていないといけないとのことで、まだ夜の授乳をしているためsomaも一緒にいられるようにお願いしたところ、許可がおり、somaもtomaと同じ症状が続いていたことを話し、保育園へ迎えに行った後、診察をしてtomaの付き添いで入院することになった。

母にtomaを頼んで私は家に入院準備とお風呂に入るために帰宅。somaを保育園に迎えに行ってそのまま病院へ戻り、(時間外だったため)救急でsomaの診察をしてもらった。
そこで、somaも肺炎が見つかり、同じく点滴治療が決定。

tomaの熱も下がり、somaも熱を出さず、過ごしたけど、ベッド上を動き回る(しかも、ふたり分のベッドをつなげていたので通常より動ける範囲が広かったのと、ふたりの点滴の管がからまったりした)ので、何度も点滴が抜けて看護師さんを呼んで直してもらった。その度に泣き、かわいそうだった。
しかもtomaは3回も点滴の針を刺しなおしするはめになり、そのせいなのか看護師さんやお医者さんが来る度に泣いていた^^;
一方のsomaは慣れてしまったのか、点滴の固定をしなおしてもらったり、定期的に入れていた抗生物質を入れてもらうとき、上手に腕を差し出しておとなしく座って処置してもらうことができるようになった。
この性格の違いは、どうしても記録に残しておきたかったことのひとつ。

飲み薬は、上手にコップで飲めていたふたりだけど、入院する以前、別の病院で抗生物質を出してもらいだした頃から(抗生物質は苦くて飲みにくいらしい)薬を嫌がるようになり、入院中も飲むのを嫌がっていたけど、看護師さんが用意してくれたスポイドを使うと嫌がらずに飲むようになった。

入院中、完全付き添いで私もsomatomaと同じベッドで寝起きをともにした。私がベッドから降りただけでふたりが大声で泣きわめいてしまっていたため、ふたりが起きている時はトイレにも行けず、私自身の食事も買いに行けず、ふたりが寝ても誰かがそばにいないといけなかったので、昼間は母親に来てもらい、午後、ふたりがまとめて2時間近くお昼寝をする頃に私は家にお風呂に入りに帰らせてもらった。

ふたりとも、入院前にかかっていた病院でもらっていた抗生物質がきいていたらしく重症化しなかったので、9月5日に無事退院が決まった。咳も鼻水もなくなり、熱も出ず、食欲も旺盛で元気になった。

今回の肺炎はふたりとも同じ場所に同じような炎症が起こっていたらしい。
普通、兄弟でもこんなに同じような肺炎の起こり方はなかなか見られないけど、これが双子なんだろうと、先生が驚いていた。

それにしても、重症化しなくて本当によかった。そして、tomaのついでではあったけど、somaも診てもらったことで肺炎が早く見つかってよかった。
by moriemimoriemi | 2009-09-06 22:00 | 双子のこと